OpenAIは10月15日、ChatGPTのブラウザ拡張機能を2つの動作モードに分けるアップデートを発表した。「Chat」モードでは、ユーザーが開いている複数のタブの内容を読み取り、価格やスペックの比較など情報収集の補助に使える。新設の「Work」モードでは一歩進んで、ユーザーの許可のもとでタブを実際に操作し、フォームの入力やメッセージの送信、ファイルのダウンロード、開いているタブの整理・グループ化などをChatGPTが代行できるようになる。
拡張機能はGoogle Chromeに加えて、Microsoft EdgeやBrave、Operaなど他のChromiumベースのブラウザでも利用できる。新しいサイトを操作する際には都度ユーザーの確認を求める仕組みになっているという。ただし、拡張機能はユーザーの通常のブラウザプロファイル上で動作するため、GmailやSNSなどログイン済みのサービス上の情報にもアクセスし得る点には注意が必要で、ChatGPTデスクトップアプリの設定から機能を無効化することもできる。
この更新は、OpenAIが先に提供を終了した専用ブラウザ「ChatGPT Atlas」に代わる位置づけとも報じられている。ブラウザ単体を乗り換えさせるのではなく、使用中のChromeに拡張機能として常駐させる形でエージェント機能を提供する方針への転換とみられ、Chrome向け拡張機能は既に700万人が利用しているという。
出典: PPC Land



