OpenAIは10月15日、ChatGPT Voice・Codex・dotsの全ユーザー向けに音声モデル「GPT-Live-1.1」の展開を開始したと発表した。複数の海外メディアが、OpenAIの発表内容を引用する形でこれを報じている。今回の更新では、フランス語・ドイツ語・ヒンディー語・日本語・韓国語・メキシコスペイン語でそれぞれ2種、英語で「Bubbie」という名の新ボイス1種を加えた計13種の新ボイスが追加された。
機能面では、アクセントがより自然になったほか、音声がWeb検索を行う際に挟む「確認中...」のような決まり文句が多用される問題を減らし、より多様な短いつなぎの言葉を使うようになったという。ChatGPTの音声モードは今回、フル版の「GPT-Live-1.1」と、より軽量な「GPT-Live-1.1 Quip」の2モデルを併用する構成に切り替わった。無料ユーザーはQuipへのアクセスが制限される一方、有料プランではフル版を利用できるとみられる。
開発者向けのAPIでの提供については、OpenAIは「近日公開」としており、具体的な時期は明らかにされていない。そのため現時点では、API経由で音声機能を利用する開発者は従来モデルを使い続けることになる。今回の更新は、OpenAIが9月に公表した「継続開示」の枠組みとは異なり、あくまで音声モデルの品質改善を目的とした通常のプロダクト更新として展開された。
出典: Runtime Wire



