OpenAIは2026年8月21日、フラッグシップモデル「GPT-5.6 Sol」のAPI料金を今後3か月間、20%超値下げすると発表しました。入力トークンは100万トークンあたり5ドルから4ドルへ、出力トークンは30ドルから20ドルへとそれぞれ引き下げられます。値下げの対象はAPIのほか、ChatGPT WorkおよびCodexの対象クレジットにも及びますが、Pro・Plus・Businessなどのサブスクリプション料金自体は変更されません。
同時に、Solには応答速度を最大2.5倍に高速化する新オプション「Fast mode」も追加されました。処理速度を優先したいユースケース向けの選択肢として、従来のSolモデルと使い分けられる想定です。
今回の値下げは、OpenAIにとって1か月足らずの間で2度目の価格改定です。7月30日にはLunaを80%、Terraを20%それぞれ値下げしており、下位モデルに続いて最上位モデルのSolでも本格的な引き下げに踏み切った形となります。背景には、Anthropicの「Claude」シリーズや中国勢のオープンモデルとの開発者獲得競争の激化があるとみられます。



