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中国Alipay(支付宝)、ロボット犬による自動購入・自動決済サービス「AI付・具身智能」を発表

公開日: ・出典: 界面新聞(jiemian.com)

中国Alipay(支付宝)は9月11日、上海で開催された外灘(バンド)金融サミットの場で、ロボティクス企業・高徳動量(Gaode Moment)と組み、AI決済機能を物理的なロボットに組み込んだ新サービス「AI付・具身智能(AI Pay・エンボディド・インテリジェンス)」を発表しました。Alipayによる「AI付」というAI決済機能をチャットボットのようなソフトウェア上のエージェントではなく、実体を持つロボットに初めて適用した事例だとしています。

サービスの中核となるのは、高徳動量が手がけるロボット犬「途途(トゥートゥー)」です。飼い主から使いに出されたロボット犬が、指示に従って商品の価格を調べ、注文し、その場で支払いを済ませ、商品を持ち帰るという一連の「お使い」を、飼い主があらかじめ設定した権限の範囲内で完結させます。この様子が中国のSNS上で「狗腿付(犬の脚による支払い)」という言葉遊びで話題になっているといいます。

この機能を支えるのが、アント・グループが独自に構築した商取引向け信頼基盤「APASS」です。「Know Your Agent(KYA)」という考え方に基づき、取引の一連の流れの中でエージェント(この場合はロボット)の身元・意図・権限・振る舞いを検証する仕組みを備えており、AIによる決済を単に「支払いができる」状態から「信頼できる形で支払いができる」状態へ引き上げることを狙っているとしています。

Alipay・アント・グループは同時期に、Visa・Mastercardとも連携したAIエージェント決済の相互運用規格「Know-Your-Agent」を別途打ち出しており、ソフトウェア上のAIエージェントと物理的なロボットの両面から、決済インフラの整備を進めている格好です。今後、こうした身体性を伴う「エンボディドAI」が実際の消費行動にどこまで浸透していくかが注目されます。

出典: 界面新聞(jiemian.com)

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