Amazonは、AI搭載の音声アシスタント「Alexa+」を、米国内の対応Fire TV機器を持つすべてのユーザーに無料で開放すると発表した。従来、Amazon Prime会員はAlexa+を追加料金なしで利用できたが、非会員は月額19.99ドルを支払わない限り、機能が限定された旧世代のAlexaしか使えなかった。今回の変更により、Prime会員かどうかにかかわらず、対応機器を持つユーザーは追加料金なしでAlexa+へアップグレードされる。
アップグレードはアプリのダウンロードやユーザー自身による申し込み・設定作業を必要とせず、自動的に適用される。対象となるのは現行世代のFire TV StickシリーズやFire TV Cube、Amazon独自のスマートテレビ「Ember」、および対応するHisense・Panasonic製テレビで、今週から米国内で順次展開が始まっている。
Alexa+へのアップグレードにより、会話の文脈を踏まえた自然な検索、スマートホーム機器の操作、AIによるおすすめ番組・映画の提案といった機能が利用できるようになる。Amazonは近年、Fire TV事業でもAIアシスタントを軸とした差別化を進めており、無料の受け皿を広げることで有料会員以外の利用者層にもAlexa+の体験を浸透させる狙いがあるとみられる。
出典: TechCrunch



