Bloombergは9月3日、OpenAI・Microsoft・Metaなどと取引のある低炭素電源志向のAIデータセンター事業者Crusoeが、30億ドルを超える新規資金調達を実施し、評価額は約300億ドル規模になったと報じた。今回のラウンドはAtreides ManagementとValor Equity Partnersが主導し、既存投資家のMubadala Capitalも参加しているという。
Crusoeは2025年10月に、Valor Equity PartnersとMubadala Capitalが主導するシリーズEで13億7500万ドルを調達し、当時の評価額は100億ドル超だった。今回はそのおよそ1年後にあたり、報じられた評価額は当時の3倍近い水準となる。Crusoeを巡っては、2026年7月時点でも同規模の調達交渉が報じられており、AIインフラ需要の拡大を背景に大型調達が続いている形だ。
生成AIブームを支えるデータセンター事業者の評価額は各社で急速に膨らんでおり、投資家の間では収益がその評価に見合うかを疑問視する声も根強い。Crusoe自身は今回の調達について公式には発表しておらず、詳細はBloombergなど複数メディアの報道に基づくものである点には留意が必要だ。
出典: Bloomberg



