スウェーデン発のAIコーディングスタートアップLovableは2026年8月12日、Menlo Venturesが主導し欧州のEQT Scaleup Europe Fundが共同主導する形で4億ドルの新規調達を実施し、評価額が133億ドルに達したと発表しました。Balderton Capital、Carmignac、Kaszek Ventures、Tencentなど新規投資家に加え、Accel、DST Global、Salesforce Venturesなど既存投資家も参加しており、昨年12月時点の評価額66億ドルからわずか8カ月で倍増したことになります。
Lovableは2023年にAnton Osika氏らが創業し、2024年11月にサービスを開始しました。ユーザーがプロンプトで要望を伝えるだけでウェブアプリやソフトウェアを生成できる「バイブコーディング」ツールを提供しており、これまでに6000万件を超えるプロジェクトが作成され、Lovable製アプリへの月間アクセス数は9億件超に達しています。年間経常収益(ARR)はこの1年でおよそ3倍に伸び、8月末までに6億ドルの水準に届く見通しだといいます。
AIによるソフトウェア開発の自動化(バイブコーディング)分野は資金調達が過熱しており、CursorのAnysphere社がSpaceXに600億ドルで買収されるなど、大型の投資・再編が相次いでいます。Lovableの今回の調達も、この分野への投資家の期待の高さを裏付ける動きといえます。
出典: TechCrunch



