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米国防総省、AIクラウド新興Fluidstackに50億ドル融資を検討 データセンター部品のサプライチェーン強化目指す

公開日: ・出典: Data Center Dynamics

米国防総省内でペンタゴンの新興技術向け融資を担う「戦略的資本室(Office of Strategic Capital)」が、AIクラウド企業Fluidstackに対し、総額約50億ドル規模の融資を行う方向で協議を進めていると、複数の米メディアが9月10日から11日にかけて報じました。実現すれば同室にとってこれまでで最大級の融資になるとみられています。

報道によれば、融資はAIデータセンター施設そのものの建設費用ではなく、変圧器・発電機・冷却設備・ネットワーク機器など、データセンターの新設・拡張時にボトルネックになりやすい関連部材の製造能力を米国内で強化する目的に充てられる見通しです。数千基規模のGPUを一度に導入する近年のAIインフラ拡張では、こうした周辺部材の供給不足が新たな制約要因になっているとされています。

Fluidstackは2017年にロンドンで設立された後、本社を米国に移し、テキサス州やニューヨーク州、インディアナ州、ルイジアナ州などでデータセンターの建設を進めている企業です。Anthropicは8月、Fluidstackの施設を活用した総額500億ドル規模の米国内データセンター拡張計画を発表しており、GoogleのTPUを含む計算資源をFluidstackからリースする計画も明らかにしています。今回の融資交渉はまだ最終合意には至っておらず、内容が変更される可能性もあると報じられています。

出典: Data Center Dynamics

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