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Sakana AI、日本語ビジネス文脈に特化したLLM API「Sakana Namazu」を提供開始

公開日: ・出典: Impress Watch(窓の杜)

東京を拠点とするAIスタートアップSakana AIは、日本語・日本のビジネス文脈に特化したLLM API「Sakana Namazu」の提供を開始しました。ベースとなっているのはMoonshot AIが公開しているオープンウェイトモデル「Kimi K2.6」で、その上にSakana AI独自のデータを用いた追加のポストトレーニングを施し、敬語をはじめとする丁寧な日本語表現や日本特有の商習慣への適合を強化しているほか、特定の話題における不自然な応答回避や出力の偏りを抑えるチューニングも行われています。

APIはOpenAIのAPIと互換性を持たせた設計になっており、既存のOpenAI SDKを使ったアプリケーションであれば、接続先URLとAPIキーの2箇所を変更するだけで移行できるとしています。料金は100万トークンあたり入力0.95ドル・出力4ドル(キャッシュ済み入力は0.15ドル)で、Web検索(1,000コールあたり7ドル)やコード実行(1時間あたり0.12ドル)といった機能もビルトインツールとして提供されます。なお、EU/EEA・英国・スイスの居住者は利用対象外となっています。

Sakana AIは、著名AI研究者のDavid Ha氏とLlion Jones氏(Transformerの共著者の一人)が創業した日本発のAIスタートアップとして知られ、独自の進化的モデルマージ技術などで注目を集めてきました。海外の大手LLMをそのまま輸入するのではなく、日本語・日本市場に特化したチューニングを施したAPIを独自に提供する動きは、国内企業がAI活用を検討する際の選択肢を広げるものとして注目されます。

出典: Impress Watch(窓の杜)

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