中国の電気自動車メーカーXPengは、ロボティクス事業を手がける子会社「XPeng Robotics」(旧社名Pengxing Intelligence)が9億ドルを超える資金を調達したと発表しました。調達後の評価額は63億ドルを超え、中国の「身体性AI(エンボディドAI)」分野における単独の資金調達ラウンドとしては過去最大級になるとしています。
調達はIDG Capitalが主導し、Gaorong Venturesが参加、Tencent・Alibabaも戦略的投資家として名を連ねました。資金の内訳は外部投資家から6億ドル、XPeng本体から2億ドル、幹部陣から1億ドルとされています。
XPengは主力のヒト型ロボット「IRON」を年内に量産へ移す計画です。IRONは全身76自由度、片手21自由度を備え、まずは自社の店舗やオフィスへの初期導入を進め、中国国内および海外への商用出荷は2027年を見込んでいます。今回の大型調達は、自動車事業で培った量産・サプライチェーンのノウハウをロボティクス分野に展開しようとするXPengの戦略を後押しするものです。



