AIニュース

Amazon傘下Zoox、ラスベガスで有料ロボタクシー営業を開始 米当局の商用適用除外を取得

公開日: ・出典: TechCrunch

Amazon傘下の自動運転スタートアップZooxは2026年8月10日、ラスベガスで自社設計のロボタクシーによる有料乗車サービスの提供を開始しました。同社の車両はステアリングホイールやペダルを持たない専用設計のため、米連邦自動車安全基準(FMVSS)の一部規定を満たせず、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)から「Part 555」に基づく商用目的の適用除外を取得する必要がありました。

今回付与された適用除外は2年間有効で、最大2500台の車両展開を認めるもの。フロントガラスの防曇性能や制動装置など計8項目の連邦基準が対象です。NHTSAは「柔軟な監督体制」のもとで、事故やソフトウェアの停止、車両が交通を塞ぐような不具合について即時報告を義務付けるとしています。

Zooxはこれまで無料の試験乗車を重ねてきましたが、今回の適用除外取得によって商用サービスとしての課金が可能になりました。ハンドルなし専用設計の車両が米国で有料営業を認められるのは今回が初めてで、Waymoなど既存プレーヤーがひしめく自動運転タクシー市場において、AmazonがAI・ロボティクス分野での存在感をさらに強める動きとして注目されています。

出典: TechCrunch

Xでシェア