AIニュース

Google、9月のAndroid機能アップデートを配信開始 Geminiが「Find Hub」に物の置き場所を記憶

公開日: ・出典: 9to5Google

Googleは9月1日、Android向けの月例機能アップデート「September Android Drop」を公開しました。今回は紛失物アプリ「Find Hub」でのGemini連携をはじめ、モーション・アシスト、Google メッセージ、Google Keep、Gemini Liveの計5つの新機能が盛り込まれています。

目玉となるのが、Find Hubに追加された「Remembered」タブです。ユーザーが「OK Google、パスポートを寝室の引き出しにしまったことをFind Hubに覚えておいて」のように話しかけると、Geminiがその場所情報を記憶し、任意で写真も添えて保存できます。後で場所を尋ねれば、音声で呼び出すことも可能です。この機能の利用にはAndroid 16以降が必要で、Gemini・Find Hubが対応済みの市場から順次展開されます。

このほか、乗り物酔いを軽減する「モーション・アシスト」はAndroid 17以降が対象で、Gemini Liveの新機能「ガイデッド・ビジョン」は小さな文字の読み上げや周囲の状況説明を行う機能として、Android 9以降の対応国・地域向けに近く提供される予定です。Google メッセージとGoogle Keepにも、それぞれ細かな改善が加えられています。

スタンドアロンのチャットアプリとしてではなく、既存のOS標準機能にGeminiを一つずつ組み込んでいくGoogleのアプローチが、今回のアップデートにも表れています。日常的な「物を探す」という行為にAIを浸透させることで、アシスタントの存在感をより生活に密着させる狙いがありそうです。

出典: 9to5Google

Xでシェア