Anthropicは9月28日、日常業務向けの中位モデル「Claude Sonnet 5.5」を発表した。9月22日発表の最上位モデルOpus 5.5に続く「Claude 5.5」ファミリーの2番目のモデルで、書類作成や要約、表計算、コードの不具合修正といった日々のタスクをこなす、より高速・低価格な相棒と位置付けられている。
料金はSonnet 5と同額で、API利用時は入力100万トークンあたり2ドル、出力100万トークンあたり10ドル、プロンプトキャッシュの読み込みは100万トークンあたり0.2ドル。その上でAnthropicは、Sonnet 5.5は同じ作業を3割以上速く終え、必要なトークン数自体も減ったことで、典型的な用途では実質的な利用コストが最大3割下がると説明している。エージェント型コーディングを測るTerminal-Bench 4.0では10.3%から70.6%へ、CursorBench 4.0でも34.1%から55.5%へと、いずれもSonnet 5から大幅にスコアを伸ばした。
AWS・Google Cloud・Microsoft Azureを含む主要プラットフォームのほか、Claude PlatformのAPI(モデルID: claude-sonnet-5-5)やClaudeアプリからも順次利用できる。安全面では、これまで最上位モデルにのみ搭載してきたサイバーセキュリティ関連のセーフガードを、Sonnet系として初めて搭載。悪用リスクが高いと判断されたタスクは自動的にSonnet 5側の挙動にフォールバックする一方、通常のコードデバッグ作業には影響しないとしている。
出典: Anthropic公式サイト



