Anthropicは8月19日、Claude APIの複数の機能をベータ版から正式提供(GA)に切り替えたと発表しました。対象は、ファイルのアップロード・再利用を行う「Files API」、カスタムのエージェント機能を定義できる「Agent Skills」、Claude Enterprise組織のメンバー・招待・グループ管理を担う「Admin API」のユーザー管理機能です。いずれも今後はベータ用の特別なリクエストヘッダーを付けなくても呼び出せるようになりました。
同時に、画面を操作させる「Computer Use Tool」も正式版となり、1回のやり取りで複数の操作をまとめて実行できる「バッチ操作」やズーム機能の既定有効化など、実務利用を意識した改善が加わりました。加えて、アプリケーション側が用意したブラウザをClaudeに操作させる新ツール「Browser Use Tool」も新たに公開されています。こちらはデスクトップ全体ではなく1つのブラウザ画面に絞り込み、ページのアクセシビリティ情報や要素・フォーム・タブなどを直接読み取りながら操作する仕組みです。
これらはいずれもClaude Fable 5・Claude Mythos 5・Claude Opus 5・Claude Sonnet 5・Claude Opus 4.8で利用可能です。ベータ版機能が相次いで正式化されたことで、開発者はコードを大きく変更せずに、より安定した挙動を前提にエージェントを本番運用しやすくなります。Anthropicは開発者向けドキュメントの「Release notes」で今回の変更点をまとめて公開しています。



