Googleは9月3日(現地時間)、Geminiの音声対話機能「Gemini Live」をGmail・Google Docs・Keepに組み込んだ新機能「Gmail Live」「Docs Live」「Keep Live」の展開を開始したと発表した。いずれもタイピングの代わりに声で話しかけることで、それぞれのアプリの作業をこなせるようにする狙いがある。Gmail Liveでは受信箱の内容について自然な言葉で質問し、そのまま会話を続けながら関連メールを絞り込める。Keep Liveは話しかけるだけでメモやリストを作成でき、「パスタ用の食材」のような曖昧な指示から買い物リストを自動生成するなど、意図を汲み取る挙動も備える。Docs Liveは話した内容をもとに文章の構成や下書き作りを手伝う機能で、Gmail・ドライブ・チャット・ウェブ上の情報を参照しながら草稿を作れるという。
提供範囲はプランごとに差があり、Gmail Liveは有料プランのGoogle AI Plus・Pro・Ultraのいずれでも(Android/iOS)利用できるのに対し、Docs LiveとKeep Liveは上位のProプランとUltraプラン限定となっている。加えてKeep LiveはAndroid版のみでの提供にとどまっており、iOS対応は今回発表されていない。まずは英語圏から世界的に展開が始まっており、Workspaceのビジネス向けプランへの提供は「今後対応予定」とされている。
Googleは今年に入り、スマートフォン向けのGoogleアシスタントをGeminiへ置き換える作業を進めており、9月4日からは対象端末でのアシスタント提供終了も始まっている。今回のLive機能群は、その流れの延長線上でGmail・Docs・Keepといった生産性アプリの側にも音声中心の対話体験を広げる位置づけといえる。
出典: TechCrunch



