Microsoftは、これまで別々に展開してきた一般消費者向けアプリ「Copilot」と、企業向け「Microsoft 365 Copilot」を単一の「Microsoft Copilot」アプリへ統合すると発表しました。まずは一部のWindows Insiderに新体験の提供を開始し、8月中旬にモバイル・Web版で全世界展開、9月中旬にWindows・Mac版が続く計画です。ChatGPT・Gemini・Claudeに対抗する統一プラットフォームを目指す動きと位置づけられています。
統合にあわせて、利用の少なかった一部機能は8月18日までに終了します。対象は、複数人でCopilotと会話できる「グループチャット」、AIが自動生成するポッドキャスト機能、実験的機能を集めた「Copilot Labs」、詳細な調査を行う「Deep Research」などで、あわせてキャラクター「Mico」の廃止も予定されています。
背景には、Copilot機能の利用が伸び悩んでいる実態があるとみられます。Microsoftの企業向けMicrosoft 365顧客(4億5000万件超)のうち、実際にCopilot機能に課金しているのはわずか4.5%程度で、その中でも週次で利用しているのは2〜3割にとどまるとされています。機能を絞り込み体験を一本化することで、利用率のてこ入れを図る狙いがあるとみられます。
出典: TechCrunch



