「Microslop」は、「Microsoft」と、低品質なAI生成物を揶揄する俗語「AI slop」を組み合わせた蔑称で、Windows 11へのCopilot機能の急速な組み込みに対する反発から2026年1月頃に広まりました。Microsoft公式のCopilot Discordサーバーでは3月以降、この語を含む投稿をモデレーションで規制していましたが、Windows Latestの取材によると、9月24日時点でこの規制は事実上撤回されており、一般チャンネルでも同語を含む投稿が数週間にわたり普通に表示されている状態だといいます。
言葉狩りをやめる一方で、Microsoftは実際の製品面でCopilotの露出を減らす対応も進めています。Windows 11の「切り取り&スケッチ」や「フォト」からCopilotの導線を撤去したほか、「メモ帳」のCopilotアイコンは「作成ツール(Writing tools)」という名称に置き換えられました。いずれもAI機能そのものをなくすのではなく、ユーザーが望まない場面での表示・導線を絞り込む方向性です。
背景には、AI機能を前面に押し出しすぎることへの一部ユーザーの反発があります。Microsoftは同時期、Copilot in Excelへの財務特化スキル追加や、9月1日付でのCopilot CowerkへのGPT-6 Astra・Claude Fable 5.1統合など、Copilotそのものへの投資は継続しており、表に出す「見せ方」を調整しつつ機能拡張は止めていない格好です。
出典: Windows Latest



